お茶畑再生プロジェクト

緑豊かな山滝の地に茶畑を復活させよう!

岸和田市丘陵地区まちづくり協議会と岸和田市のGreenVillage構想の一環として、山滝地区の茶畑再生プロジェクトが立ち上がりました。

 内畑町では、かつてミカン畑の土止めとしてお茶が植えられていました。地域には工場もあり、製茶がさかんに行われていたと聞いています。今回もそのようないきさつから、本校がこのプロジェクトに参加することになりました。

 毎年1年生が秋に鉢に苗を植え、2年生の春に校区内の畑に移植します。

数年後には自分が植えたお茶の葉で淹れたおいしいお茶を飲むことができるようになるそうです。6年生になったとき、山滝の土地で育ったお茶を飲むのが今から楽しみです。

平成26年10月15日にプロジェクトの発足式と苗植え式を行い、2年生が苗を畑に植えました。お茶は幸いあまり手入れをしなくても育つということで、学校からは離れた場所ですが、時々地域の方や市役所から担当の職員の方が来てお世話してくださるそうです。苗やお茶については伊藤園さんのバックアップがあり、皆様のご厚意とご支援をいただきながら、このプロジェクトがお茶の苗の成長、そして子ども達の成長とともに継続成功することを祈ります。

 

 

令和になり、自分で植えた苗から採取した茶葉を様々なお茶にして6年生が飲み、卒業していきました。自分たちが植えた苗とともにこの山滝の地で育ってきた子どもたちも大きく成長しています。